野菜は細胞や血管の老化を防ぐために重要な役割を果たす

「野菜を食べなさい」と、幼いころから親や先生に言われてきた方は多いと思います。

 

小さな頃は言われるからその理由もよくわからず食べていたと思いますが、大人になるにつれ学校やテレビ番組でも野菜の栄養価や体への影響を知る機会が増えていきました。野菜は淡色野菜と緑黄色野菜と大きく分けられますが、緑黄色野菜は特に「βーカロテン」を多く含みます。

 

これは、細胞や血管の老化を防ぐために重要な役割を果たす、強い抗酸化作用があります。緑色野菜なら、しそ、モロヘイヤ、パセリは群を抜いてこのβーカロテンを含んでいますが、薬味やサラダに少量使われることが多いので、普段の料理にも使いやすく、たくさん摂れることを基準にして選ぶなら、ほうれん草、小松菜、水菜などがよいでしょう。葉野菜はそのままではかさばるため量が摂れないので、ゆでたり煮ることで多く量を摂ることができます。

 

緑黄色野菜はビタミンCもとても豊富なのですが、このビタミンは水に溶けやすく熱に弱い性質を持っています。ですので長時間水にさらすことは避け、加熱時間にも注意が必要です。黄色野菜の代表はかぼちゃ、にんじんです。にんじんのβーカロテンは皮周辺に多いので、皮ごと料理することをお勧めします。

 

βーカロテン自体は脂溶性ビタミンとなりますので、炒め物として油と一緒に調理すると体に吸収されやすいです。小松菜とにんじんに豚肉などの食材を足した炒め物は、βーカロテンがたっぷり頂けるメニューですね。緑黄色野菜には、赤の色素の野菜も含まれます。代表はトマトや、パフリカがありますが、トマトのリコピン、パプリカのカプサイシンという成分はこれも強い抗酸化作用があり、βーカロテンの2倍あると言われています。

 

カプサイシシは特に新陳代謝を高める働きもありますので、同様にたっぷり含む赤唐辛子とパプリカを一緒に使ったスパイシー料理は、これからの夏バテしやすい季節にぴったりですね。緑黄色野菜のこの強い色素と独特の強い香りが、皮膚や血管を元気に保つ動脈硬化の予防には欠かせないものなので、「食の信号機」を意識した食生活を心がけましょう。健康体に欠かせない野菜は「赤・青(緑)・黄」ということを意識してください。

 

 

バランスの良い食生活をすることでわきがも予防することができます。