全身の発汗が活発になるのは持病が原因?

甲状腺に異常があったり糖尿病を持病にもつ方、更年期に差し掛かった方たちの中には全身の発汗が活発になるという症状が出ることがあります。これらの原因はホルモンが大量に分泌されたり逆に減少したり、自律神経の異常などが挙げられます。

 

対策は原因によって異なりますが糖尿病の方の場合はとにかく体温が上がるような行動、例えば入浴や運動などを行う時は事前に水分補給を行うといいでしょう。喉の渇きを覚えてから水分を摂取するのではなく必ず事前に飲むのがポイントです。

 

この際摂取する水分はカフェインや糖分を多く含んでいるものは控え、冷たい水かお茶がいいです。水分をとっておく事により脱水症状などが起こる心配を抑えられます。

 

汗はかいた方が体温調節が出来ていいのですがニオイなどが気になる場合は小まめに拭き、制汗剤も上手に活用しましょう。

 

更年期に差し掛かったことによるホットフラッシュの症状のひとつにも気温や季節に関係のない発汗があります。
女性ホルモンが減少して体内のホルモンバランスが崩れたことが主な原因です。ワキや顔などを中心に発汗やほてりが出るのが特徴でもあります。

 

運動不足の方は毎日軽い運動を習慣づけるといいでしょう。全身の汗腺が活発になり、顔ばかりが発汗するのを防ぐことができます。
またホットフラッシュが出たと思ったら保冷剤や氷嚢で首の後ろを冷やしてみましょう。早く治まるようになります。

 

汗はかいたらとにかくふき取ります。ホットフラッシュは大量に汗をかくのでタオルは常に多めに準備しましょう。外出時も同様です。
肌着は汗を吸ってもすぐに乾く物を選び、少しでもストレスを減らします。

 

これらとは別に手の汗だけが異常に多い、手掌多汗症があります。
滴るほどに手の汗が多い場合は交感神経の異常があるかもしれません。医師に相談して注射や、汗腺を塞ぐ作用をする塩化アルミニウム外用制汗剤などを処方してもらう治療法があります。

 

日頃の対策としてはストレスを溜めず、規則正しい生活を心掛けます。